結婚式の写真に、実際いくらかかっている?平均費用のデータ
写真にどれくらいお金をかけるものなのか、判断材料になる調査データを集めました。スナップ撮影の平均は14.7万円、ビデオ撮影は16.0万円です。あわせて、ゲストの写真を集めるサービスの価格帯も並べます。
この記事でわかること
1. プロの撮影にかかる費用
| 項目 | 平均費用 |
|---|---|
| 当日のスナップ撮影 | 14.7万円 |
| ビデオ撮影 | 16.0万円 |
| 映像を使った余興・演出 | 3.0万円 |
出典: リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」(2026年1月22日発表)詳細報告書より
スナップとビデオを両方頼むと、写真・映像だけで30万円前後になる計算です。ここは削りにくい費目とされることが多い一方、金額としては小さくありません。
2. 結婚式全体の費用に占める割合
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 費用総額の平均 | 298.6万円 |
| 最多価格帯 | 300〜350万円(18.6%) |
| 招待客の平均人数 | 57.2人 |
| ウエディングイベント実施率 | 73.5% |
出典: リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」(2026年1月22日発表)/調査対象は全国20〜49歳男女、既婚編n=821
総額298.6万円のうち写真・映像が約30万円なので、おおよそ1割という水準です。
参考までに、日本の年間の婚姻件数は489,119組です(2025年、厚生労働省 人口動態統計)。
3. ゲストの写真を集める費用
プロの撮影とは別に、ゲストが撮った写真を集めるサービスがあります。こちらは価格帯がまったく違います。
| 種類 | 価格帯 | できること |
|---|---|---|
| 写真共有サービス | 550〜3,500円ほど | 式後に写真を集める。オリジナル画質が主流 |
| リアルタイム表示サービス | 2万〜12万円 (無料のものもあり) | その場で会場のスクリーンに映す |
| プロのスナップ撮影 | 平均14.7万円 | プロの視点・高画質 |
価格帯は2026年7月20日時点で各社が公開している情報を筆者が調べたものです。詳細は写真共有サービス9社の比較とリアルタイム表示サービス14社の比較に記載しています。
これらは競合するものではありません。プロは「きれいに残す」、ゲストの写真は「その場の空気と、プロが見ていない時間」を担います。実際、写真共有サービスの多くは数百円〜数千円なので、プロの撮影に追加しても総額への影響は小さい水準です。
4. ゲスト参加型の演出が増えている
費用の話とは別に、この分野の背景として押さえておきたいデータがあります。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 生い立ち紹介などの映像演出を実施 | 72.0% |
| テーブルごとに写真撮影 | 64.6% |
| 招待客みんなが参加できる演出を実施 | 30.9%(3年連続増) |
| 演出を決める際に「列席者も参加できるように」を心がけた | 40.5%(2018年比 +9.6pt) |
出典: ゼクシィ結婚トレンド調査2024(2024年10月25日発表)P.16-17
最後の項目が特徴的です。「列席者も参加できるようにすること」を心がけた人が40.5%で、2018年調査から9.6ポイント増と全項目中で最大の伸びでした。「招待客みんなが参加できる演出」の実施率も3年連続で増加し、コロナ禍前を超えて過去7年で最高となっています。
ゲストの写真を集める仕組みは、この流れの中にあると言えそうです。
参考として、米国のサービスが自社の15,000件超のデータをもとに「ゲスト1人あたり平均6.7枚」と公表しており、5〜7倍の開きがあります。こちらも自社データの自己申告なので、確かなものとは言えません。
まとめ
- スナップ撮影の平均は14.7万円、ビデオ撮影は16.0万円
- 費用総額の平均は298.6万円なので、写真・映像はおおよそ1割
- ゲストの写真を集めるサービスは550円〜3,500円程度と桁が違う
- スクリーンにリアルタイム表示するなら2万〜12万円(無料のものもある)
- 「列席者も参加できるように」を心がけた人が40.5%で、全項目中最大の伸び
この記事のデータは、記載の各調査の公表値です。調査対象や方法は出典先をご確認ください。
photoba について
photoba は、ゲストの写真をQRコードだけで集めて、その場で会場のスクリーンに表示する無料のサービスです。登録もアプリも不要です。
写真は500枚まで、画質は長辺1600pxに縮小され、式の7日後に自動削除されます。高画質で長く残したい用途には向かないので、その場合は他の手段と併用してください。